【そうじ前】お風呂の床に白い石鹸カス汚れがついている状態。
【そうじ後】この通り-白い石鹸カス汚れをきれいに掃除できました。
日々のお風呂掃除をしてはいるけれども、知らず知らずのうちに、石けんカスはたまり、やがて白く固い汚れとなって浮き出てきます。こうなると市販であるバスクリーナーでは、落ちないレベルです。無理に固いブラシでこすってしまうと、床が傷ついてさらに汚れが付きやすくなるので注意しましょう。
◆おそうじポイント
白く固くなった水あか・石鹸カスの表面は、フィルム状になっており、水や市販の洗剤をはじきます。そこで、表面にも浸透し、汚れを分解するタイプの洗剤をオススメします。私も実際、現場でテストしたことがあるのですが、他のどの洗剤よりも作業が楽で使いやすかったのです。石鹸カスの汚れが蓄積して厚い層になっている場合は、ブラシとの併用が効果的ですよ。
ハウスクリーニングのプロであるお客様からも、根強くリピート注文のある、石鹸カス・水垢汚れ落とし洗剤「スーパー8L」を使った掃除の仕方を紹介します。
◆解説しよう! 石鹸カス、水あか汚れの正体
石鹸カス、水アカの発生の原因は、水や湯の含有成分が蒸散を繰り返すことで生じる汚れです。 石鹸カスは、水に含まれる金属イオンなどとシャンプーや石鹸中の脂肪酸などが結合したものです。 アパートやマンションの入退去の際の清掃で、一番時間がかかる場所の一つがお風呂で、よくお問い合わせをいただきます。
◆おそうじ対象素材
・FRP製ユニットバス、ポリ浴槽、手洗い陶器、タイル床、目地、石材等に固着するフィルム状の金属石けん汚れと水あか汚れに除去のご使用下さい。
・ステンレス、メッキ製品等の金属には使用しないで下さい。
・大理石や特殊な釉薬の輸入タイル等に付着するとツヤがなくなりますので使用不可です。
・ガラス質ホーロー製品や白目地、他特殊な材質には使用できません。
◆動画で紹介 お風呂水あかの落とし方
(1)2倍に希釈した洗剤を刷毛で塗布します。
(2)ブラシでこすり洗い、水でよく洗い流します。
『 使用方法 』
(1) 目立たない箇所でテスト洗浄をして異常がないことを確認してください。
(2) 原液か希釈したものを汚れに塗布します。
(3) 1、2分放置後に歯ブラシ・柔らかい布などで軽く擦り洗いします。
(4) 汚れが残るときは再度繰り返してください。
(5) 水で十分に洗い流してください。
固まった石鹸カスも、水垢も、同時に落とせます。
●石けんカス・水垢汚れ落とし「スーパー8L」
[サイズ別価格]
1kg |
2,851円 |
4kg | 8,208円 |
18kg | 32,832円 |
※ステンレス、メッキ製品等の金属には使用しないで下さい。大理石や特殊な釉薬の輸入タイル等に付着するとツヤを無くすことがありますので使用しないで下さい。
※清掃用品販売ネットショップ「白山屋」のサイトが別画面で開きます。
摂氏130度まで耐えられる高耐熱性素材をしており、長く使えます。
・ブラシがしっかりした固さなので、目地の掃除や固い汚れの掃除にも使えます。
歯ブラシ型ブラシ
「サイズ」 | 「価格」 |
全長17.8cm |
415円 |
※清掃用品販売ネットショップ「白山屋」サイトが別画面で開きます。