ここでは、カーペット清掃の基本を解説します。
【次のような方に向けた 掃除方法です】
・これからカーペット清掃を仕事として始めたい方
・今までカーペット清掃をしているが基本を勉強したい方
・プロではない施設スタッフの方が、自前でカーペット清掃を行いたい
とお考えの方です。
カーペットは、ハードフロアーと比べて汚れが目立ちにくい床材です。「汚れてきたな」 と感じるようになったら、かなり汚染は進んでいます。そのときにカーペット清掃を考えたのでは、清掃に時間やコストがかかったりします。
カーペット清掃は汚れが目立つ前に早め早め、計画的に行うことが重要です。計画的に効率よくカーペット清掃をすることで美観を保ち、カーペットの寿命をのばすことで、張替えも含めたトータルコストの削減を図りましょう。
■ おそうじポイント
汚れてしまったカーペットでも、掃除機をかけるだけでキレイになります。 汚れてしまったカーペットをキレイにするには何かと時間とお金が掛かります。
そこで!特別な作業・道具を必要とせず、しかも毎日清掃の中で行えるカーペット清掃方法をご案内します。
◆スマートドライシステム
汚れたカーペットに『ドライピッカー』を処理することで、日常の掃除機掛けだけでカーペットに絡みついた汚れや土砂が完全に除去されます。
掃除機の力だけで、カーペット洗浄作業を行った場合と同等以上の美観が回復します。
①原液-10倍希釈液したもを、噴霧器などでカーペットに処理します。
②カーペット用掃除機で毎日掃除機掛けをします。
③3ヶ月後で洗剤効果がなくなってきますので補充します。
ドライピッカー4L
(カーペットドライクリーニング用洗剤)
12,960 円
*清掃用品販売ネットショップ「白山屋」のサイトが別画面で開きます。
◆スマートドライシステムその効果
下の写真は、 ドライピッカーを使った写真です。
(左) ドライピッカー処理前の状態。
(中央) 処理後、カーペットの掃除機掛けを毎日1回行い3ヵ月経過した状態。
(右) 上記2写真を重ね合わせた写真です。ドライピッカーを処理した後、3ヶ月間カーペット用掃除機掛けだけを行いました。特別なカーペット清掃を入れなくてもこれだけの違いが出ます。
◆カーペットパイル内部拡大 ×100倍
カーペットパイルの内部にも汚れが減少しているのが分かります。
カーペットにドライピッカーを処理する前の状態
2か月経過したカーペットの状態
◆ドライピッカー美観向上の仕組み