【次のような方に向けた 掃除方法です】
・これからカーペット清掃を仕事として始めたい方
・今までカーペット清掃をしているが基本を勉強したい方
・プロではない施設スタッフの方が、自前でカーペット清掃を行いたい
とお考えの方です。
カーペットは、ハードフロアーと比べて汚れが目立ちにくい床材です。「汚れてきたな」 と感じるようになったら、かなり汚染は進んでいます。そのときにカーペット清掃を考えたのでは、清掃に時間やコストがかかったりします。
カーペット清掃は汚れが目立つ前に早め早め、計画的に行うことが重要です。計画的に効率よくカーペット清掃をすることで美観を保ち、カーペットの寿命をのばすことで、張替えも含めたトータルコストの削減を図りましょう。
■おそうじポイント
汚れで重症化したカーペットを廃棄させないために、効果的なカーペット清掃がポイントです。歩行頻度が極端に多い施設や、カーペット清掃が適切に入れられていなくカーペットが重度に汚れてしまった場合しっかり洗いをかけていく必要があります。 1回のカーペット清掃だけでは落ち切らない場合、2度洗いが必要となることもあります。しっかり洗浄することでカーペットの張り替え周期の延長と、張り替 えコスト、廃棄ゴミの削減に貢献しましょう。
このカーペット清掃方法のお勧め施工現場
・カーペット軽汚染エリア
・24時間営業店
・水の使えない場所
・乾燥を急ぐ現場
■お掃除アドバイザー内池が行った施工手順を公開
①基本の掃除機掛け
カーペットの掃除の始まりは、まずは、掃除機掛けです。汚れの具合に応じて洗剤は変わりますが、掃除機掛けは不変的作業です。
②前処理剤を噴霧
カーペット前処理剤「ニュープレップ」の1:4希釈液をカーペットにスプレーします。散布量は、1m2あたり約80ml。
③カーペットをポリッシャー洗浄
カーペット用洗剤『ニューシャンプー』の1:20もしくは1:30の希釈液をポリッシャータンクに入れ、ナイロンブラシをポリッシャーに装着し、カーペットをクリーニングします。
④エクストラクターか、リンサーでリンス
カーペット用回収剤『リンサー』の1:30希釈液をエクストラクターもしくはリンサーの洗剤タンクに入れ、カーペットのリンス洗浄をし、ポリッシャー洗浄の汚れを回収します。
⑤カーペットの目立てで仕上げ
塗れているうちに目立てブラシで目立てをし乾燥させます。
低起泡性の洗浄力に優れた界面活性剤で、頑固な汚れもスムーズに効率よく洗浄します。
再汚染防止剤配合の低臭性でベタつきがない作業性抜群のケミカルです。
ウールセーフ認定、除菌剤配合、低臭設計、低泡性、再汚染防止
カーペット用前処理洗剤『ニュープレップ』
カーペットシャンプークリーニング用洗剤です。
強力な洗浄力と泡立ち、泡切れとも大変良い処方で効率よくシャンプークリーニングが行えます。
ウールセーフ認定、低臭設計、低泡性、再汚染防止
カーペット用洗剤 『ニューシャンプー』
シャンプークリーニング後のエクストラクション専用リンス剤。抜群の消泡効果でエクストラクター回収タンク内の不要な泡立ちを抑えます。
弱酸性タイプなのでカーペットの素材を選ばず、また無臭のためカーペット清掃中、清掃後もニオイが気になりません。
ウールセーフ認定、再汚染防止。
カーペット用リンス剤 『リンサー』