【そうじ前】洗浄前にシミがある状態
【そうじ後】洗浄後、シミがなくなった状態
マンションのエントランス部分などの御影石でよく見かけるシミ汚れがある状態です。 御影石がじょじょに乾燥していく過程で、残った水分がドーナツ状になり、汚れとなって現れます。普通に洗ったのではなかなかきれいに落ちません。
■おそうじポイント
酸性洗剤の【御影石クリーナー】を選択しました。酸性洗剤と言っても、塩酸、フッ酸は含まれておりません。
御影石クリーナーの使い方
(1) 目立たない箇所でテスト洗浄をして異常がないことを確認してください。
(2) 洗剤塗布前に、水やブラシだけで落とせる汚れは先に除去しましょう。
(3) 御影石クリーナーを容器に入れ、4~6倍の希釈液を作ります。
※汚れ落ちが悪い場合は、濃度を濃く使用下さい。初めから原液での使用は控え、焦らず!じっくり、汚れ落ち具合を確認下さい。
(4) 御影石クリーナーを刷毛(はけ)にとり、汚れに塗布し、パッドで擦り洗いをします。
(5) 水で濡らしたウエスで拭き取って、汚水を回収してください。汚れの落ち具合を確認します。まだ、汚れが残っている場合は、(4) の工程を繰り返してください。
(6) 汚れがなくなったら、洗剤の成分が残らないように、念入りに水で洗浄面を洗い流します。
※薬剤が垂れた場合には、ウエス等で引き延ばしてください。
※黒御影の鏡面仕上では、薬剤を塗布したまま放置しないで下さい。
※文字彫りの底面に薬剤が残ると、垂れて白く艶引きをするケースがあります。良く拭きあげて薬剤や汚水が残らないようにして下さい。
塩酸やフッ酸を全く含まない、御影石クリーナー(御影石用洗剤)を使用します。
まんべんなく御影石クリーナーを塗布し、パッドで擦り洗いします。
このとき、鏡面仕上げ部分に薬剤が飛散しないように注意します。
洗浄終了後は、落とした汚れや薬剤が残留しないように水洗いを十分してください。
乾燥しますと、下写真のようになります。
御影石クリーナーは、乳酸などの生分解性のある有機酸を主成分としています。簡易的なサビ取り効果もあり、御影石の質感を損なわずに洗浄することができます。
御影石クリーナーによる洗浄後は、サビの除去はもちろん、フッ酸によって白濁した黒雲母の輝きも取り戻せます。
◆こんなシミは、御影石クリーナーでは落ちません!
これは、御影石に荒縄の色素が、染み込んだ状態です。もはや汚れの域を超えており、単純に洗剤を塗布してブラッシングで落ちるなんてことはありません。同様に、よく見る例としては、茶色いサビが発生している場合も簡単には落ちませんのでご注意下さい。下記のその対処方法を掲載しておりますのでご覧下さい。
特徴1 強力に汚れを除去
御影石についた頑固な汚れを強力に除去します。
簡単なサビ・エフロの除去にも効果があります。
特徴2 素材を傷めない
強い酸で石材表面を傷めて白くするのではなく、石本来の風合いを取り戻します。
特徴3 環境に優しい
塩酸を含まず、有機酸(乳酸・クエン酸)を主成分とし、環境に配慮した修復剤です。(有機酸は、生分解性に優れた素材にやさしい酸です。)